AIをはじめとする技術の進化は、暮らしや働き方、学びのあり方を大きく変えています。
一方で、誤情報や偏り、情報漏洩などのリスクも無視できません。
この変化の激しい時代を生き抜くには、「学び続ける姿勢」が不可欠です。
別府湾会議2025では、「この先のAIとの向き合い方」をという問いに対し、最新動向や哲学的な視点、活用事例等を共有し、企業人や学生が世代や立場を超えて対話します。
未来の学びや行動につながるヒントをみんなで一緒に考える「AI未来会議」を開催します。
(情報は順次更新中。)
「AIが人間の仕事を奪うのでは?」といった議論もある中、今後私たちは、AIとどのように付き合えばよいか、哲学的な観点から、「AIとともに生きる」いう視点で解説
日々進化するAI技術が、今後、私たちの暮らしや仕事、教育、世界をどのように変えていくのかについて解説
AIの利用増加に伴う不正確な情報への不安や、企業における情報漏洩への懸念などAI社会に潜むリスクについて解説
発表1:成田 敏博 氏
(日清食品ホールディングス株式会社 執行役員 CIO)
発表2:大塚 あみ 氏(合同会社Hundreds代表)
発表3:調整中
基調講演
出口 康夫 氏
京都大学大学院 文学研究科 研究科長・哲学専修教授
1962年大阪市生れ。京都大学大学院文学研究科博士課程終了。博士(文学)。2002年京都大学大学院文学研究科哲学専修着任。現在、同教授、文学研究科研究科長。京都哲学研究所共同代表理事。専攻は哲学、特に分析アジア哲学、数理哲学。現在「WEターン」という新たな価値のシステムを提唱している。近著に『AI親友論』(徳間書店), What Can’t Be Said: Paradox and Contradiction in East Asian Thought (Oxford UP), Moon Points Back (Oxford UP)など。
スペシャルセッション 講演1
今井 翔太 氏
株式会社GenesisAI 代表取締役社長/CEO、
北陸先端科学技術大学院大学(JAIST) 客員教授
東京大学博士(工学) 1994年、石川県金沢市生まれ。2024年、東京大学大学院 工学系研究科 技術経営戦略学専攻 松尾研究室におけるAIの研究で博士(工学)を取得。人工知能分野における強化学習の研究、特にマルチエージェント強化学習の研究に従事。現在は大規模言語モデル等の生成AIにおける強化学習の活用の研究を行う。2024年7月に株式会社GenesisAIを創業し、同社代表取締役社長/CEO http://shota-imai.com/
スペシャルセッション 講演2
平本 健二 氏
AIセーフティ・インスティテュート 副所長・事務局長、
独立行政法人情報処理推進機構(IPA) デジタル基盤センター長
SIからコンサルティング会社、経済産業省、内閣官房、デジタル庁を経て現職。デジタル庁でデータ戦略統括(実質上CDO)としてデータ戦略や政府の相互運用性フレームワークの取り纏めと推進を担当。現職で、社会のデータ基盤、活用環境の整備、AI推進を実施。さらに、企業のデジタル・トランスフォーメーション、イノベーション等を推進。国際展開にも取り組む。
AI活用事例 発表2
大塚 あみ 氏
合同会社Hundreds代表
大学在学中の2023年4月、ChatGPTに触れたことをきっかけにプログラミングを始める。授業中にChatGPTを使ってゲームアプリを内職で作った経験を、2023年6月の電子情報通信学会・ネットワークソフトウェア研究会にて発表し評価される。その後、2023年10月28日から翌年2月4日まで、毎日プログラミング作品をXに投稿する「#100日チャレンジ」を実施。国際学会CogInfoComにて審査員特別賞受賞。12月、合同会社Hundredsを設立。2025年1月、著書「#100日チャレンジ 毎日連続100本アプリを作ったら人生が変わった」を出版しベストセラーとなる。ビジネスや学校教育におけるAIの活用事例を通して、これからに必要な学びについて解説
パネルディスカッション 登壇
土岐 泰之 氏
ユニファ株式会社 代表取締役CEO
1980年生まれ。九州大学経済学部卒。2003年に、住友商事に入社。リテール・ネット領域におけるスタートアップへの投資及び事業開発支援に従事。その後、外資系戦略コンサルティングファームであるローランドベルガーやデロイトトーマツにて、経営戦略・組織戦略の策定及び実行支援に関与。2013年にユニファを創業し、保育総合ICTサービス「ルクミー」を開発・提供。全世界から1万社以上が参加したスタートアップ・ワールドカップにて優勝したことに加え、採用率が全世界で2.5%未満であるEndeavor(エンデバー)起業家に満場一致で選出されるなど、国内外で高い評価を受ける社会起業家。
パネルディスカッション 登壇
玉木 穣太 氏
curioph株式会社 代表取締役
1クリエイティブ、デザイン(サービス、UIUX)、広告分野で15年以上の経験を持つ。ブランディングおよび行動変容サービス開発のプロフェッショナル
(curioph株式会社:1人でも1000人でも・どんな言語でも。
ターゲット顧客から
全部自動で本音を集めるPOLLSを開発しています。)
パネルディスカッション コーディネータ
田上 英昭 氏
エヌビディア合同会社 ストラテジックアカウント本部テレコム営業部 部長
国内大手SI会社で銀行/証券/生損保向け金融工学&HPCプロジェクトに従事。その後、外資系ソフトウェアベンダならびに外資系ハードウェアベンダでHPCおよびAIなどのビジネス開発に従事。現在エヌビディアで通信会社を担当、おおいたAIテクノロジーセンタのテクノロジースポンサーも務める。東京都立科学技術大工学部卒、AI/VR専攻。
日 時 | 2025年12月11日(木)13時30分 – 17時15分 交流会 18時00分 – 19時30分 2025年12月12日(金)10時00分 – 12時00分 |
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会 場 | ホテル日航大分 オアシスタワー 5階孔雀の間(仮) 〒870-0029 大分県大分市高砂町2-48 電話:097-533-4411 地図はこちらから |
対象者 | 企業、自治体、教育関係者、学生(高校生、大学生、専門学校生)等 |
参加費 | 無料 (交流会は、3,000円程度を予定) |
定 員 | 会場参加者 200名 (オンラインリアル配信 あり) |
主 催 | ハイパーネットワーク別府湾会議実行委員会 (大分県、NTT西日本株式会社 大分支店、日本電気株式会社、富士通Japan株式会社、公益財団法人ハイパーネットワーク社会研究所) |
後 援 | 一般社団法人九州経済連合会 |
協 力 | オオイタAIテクノロジーセンター |