公益財団法人 ハイパーネットワーク社会研究所

 

第57回ハイパーフォーラム

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第57回ハイパーフォーラム

 
市民・企業・行政の協働による地域情報化~情報社会におけるエンパワーメントの可能性を照射する~
大分では2003年度から、マイクロソフト社の社会貢献事業である、UP(Unlimited Potential)プログラムを、大分県の後援のもと、財団法人ハイパーネットワーク社会研究所が地域のコーディネーターとして、県内のさまざまな団体(NPO)と協働で実施してきました。UPプログラムとは、誰もが ICT(Information and Communication Technology: 情報コミュニケーション技術)の恩恵を享受できる社会[デジタルインクルージョン]の実現に向けて、高齢者、障害者、子育て主婦など、これまでICTを活用する機会が少なかった方々に対し、研修を通じて、自己の可能性を広げ、力を発揮できるように支援する取り組みです。 このUPプログラムも今年の6月で終了し、さらなる飛躍が期待されるところですが、本フォーラムでは、大分UP関係者のみならず、同様な理念をもって活動されている県内外の方々も交え、とくに、福祉とICTを架橋する実践として、障害者のICT利活用による社会参加/就労に照準を合わせ、CSO(Civil Society Organization: 市民社会組織)・企業・行政の協働によって達成されるべき福祉/情報社会の未来を展望し、誰もが包摂される(Social Inclusion)、共生社会はいかにして可能かを、会場の皆さまと一緒に考えました。

開催概要

 
日 時 2008年8月5日(火) 13時00分 – 17時00分
会 場 ソフィアホール (〒870-0037 大分市東春日町51-6 大分第2ソフィアプラザビル2階)
参加費 無料
主 催 大分県 / 財団法人ハイパーネットワーク社会研究所

プログラム

13:10 講演:「マイクロソフトが果たす社会貢献活動とは?」

講師:竹原 正篤(マイクロソフト株式会社 社会貢献部 部長)

13:40 講演2:「佐賀県における協働化テストと「チャレンジドだれでもパソコン事業」」

講師:川島 宏一(佐賀県 最高情報統括監 CIO)

14:20 休憩
14:40 ワークショップ:「誰もがICTの恩恵を享受できる社会の未来を考える」

討議者:

松木 康司(NPO法人 障害者UP大分プロジェクト 理事)

末廣 賢介(NPO法人 障害者UP大分プロジェクト バーチャル工房事業担当)

西山 英樹(社会福祉法人 太陽の家 職業訓練課長)

山田 栄子(NPO法人 e-AT利用促進協会 副理事長)

柴田 邦臣(大妻女子大学社会情報学部 専任講師)

川島 宏一(佐賀県 最高情報統括監 CIO)

永松 悟 (大分県 福祉保健部障害福祉課 課長)

ファシリテーター:

山戸 康弘(大分県 企画振興部IT推進課 課長)

倉掛 崇 (財団法人 ハイパーネットワーク社会研究所 研究員)

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