第54回ハイパーフォーラム
バーチャルリアリティの世界とは・・・ ~仮想空間の変遷と「セカンドライフ」の可能性~
コンピュータによって人工的に現実感を作り出す“バーチャルリアリティ”という言葉が新聞やテレビなどで、最近たびたび登場するようになった。今インターネット上に築かれた“バーチャルリアリティ”な空間で、世界中のユーザーが、現実さながらの「もう一つの人生」をすごしている「セカンドライフ」 が注目されている。「セカンドライフ」とは、米国リンデンラボ社が運営するサービスある。このバーチャルな空間では、企業や団体、個人が次々と土地を購入し、施設を作り、参加者自身が“世界”を押し広げている。
また、セカンドライフ内をあちこち見てまわるだけのユーザもたくさん存在し、彼らはブログやSNSといったコミュニケーションサービスと同じような魅力を感じている。
この数カ月で 「セカンドライフ」 のユーザー数は急増しており、2007年7月20日時点での総アカウント数は、全世界で約 818万人に上っている。今回のフォーラムではバーチャルな世界の成長過程を解説すると同時に、このサービスを大分で見て、私たちの生活との関わり方などを考えました。
開催概要
| 日 時 |
2007年8月20日(月) 13時15分 – 17時00分 |
| 会 場 |
ソフィアホール
(〒870-0037 大分市東春日町51-6 大分第2ソフィアプラザビル2階) |
| 参加費 |
無料 |
| 主 催 |
大分県 / 財団法人ハイパーネットワーク社会研究所 |
プログラム
13:20 講演1:「バーチャルリアリティの世界と変遷」
講師:大槻 透世二 氏(サイバーアドベンチャー株式会社 代表取締役社長)
14:50 質疑応答
15:00 休憩
15:15 講演2:「地域でのメタバース”セカンドライフ”の可能性」
講師:首藤 完治 氏(レゾナント・ソリューションズ株式会社 代表取締役CIO)
16:30 質疑応答
16:40 まとめ
宇津宮 孝一(財団法人ハイパーネットワーク社会研究所 所長)
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