第69回ハイパーフォーラム

すぐに使えるクラウドとソーシャルメディア活用術～パブリッククラウド／サービスの活用事例から注意点まで～

クラウドが様々な分野で普及していますが広く一般の利用者に提供されているスケジュール、カレンダー、オンラインストレージといったサービスで利用されているパブリッククラウドや、企業等が内部向けに利用しているプライベートクラウド、それらを組み合わせたハイブリッドクラウド等クラウドコンピューティングの形態が拡充してきています。また、生活の中に浸透しつつある各種パブリックサービスやLINE、Facebook等のSNS（ソーシャルネットワーキングサービス）もクラウドコンピューティングやスマートデバイスの普及により急速に拡大しています。そこで、今回のハイパーフォーラムでは、拡充してきているパブリッククラウド、パブリックサービスについて焦点をあて、最新の活用事例や各種サービスを紹介しながら、利用する際の注意点やセキュリティ対策についてわかりやすく解説し、考察を加えお話しいただきました。

開催概要

日　時	2013年12月20日（金） 14時00分 – 16時40分
会　場	ホルトホール大分3階大会議室〒870-0839　大分市金池南1-5-1
参加費	無料
主　催	大分県／ハイパーネットワーク社会研究所

プログラム

14:05　講演１:「スマートフォン最新動向と私物端末業務利用の現状と対策」

講師：木暮祐一氏（モバイル研究家／青森公立大学経営経済学部准教授）

内容：NTTドコモでも取扱いが始まったiPhone。これにより、これまでネックとなっていた地方都市でのスマートフォン普及率もますます向上し、スマートフォンの業務活用も一段と進むと思われます。そこで、スマートフォンやタブレット等を今後いっそう業務に有効活用したいとお考えのユーザーの皆様向けに、スマートフォンの最新動向やパブリック・クラウドサービス、SNSの活用実態、さらに私物端末の業務利用（BYOD）で利用する際の注意点や起こりうる諸問題を解説いただきました。

15：15　休憩

15：30　講演２:「パブリッククラウドサービスの動向と活用事例」

講師：林雅之氏（国際大学GLOCOM客員研究員、NTTコミュニケーションズ株式会社、社団法人クラウド利用促進機構アドバイザー）

内容：企業や公共分野などにおいて、パブリッククラウドサービスやソーシャルメディアの導入が浸透しつつあり、企業や団体におけるビジネスやコラボレーション、社会システムにおいても大きな変化が生まれています。パブリッククラウドやソーシャルメディアの概要や動向を整理しつつ、企業や団体における導入にあたっての留意点や活用事例などについて解説いただきました。

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