ハイパーネットワーク社会研究所設立20周年記念 別府湾会議2013
お礼の言葉別府湾会議2013は、大盛況のうちに終了いたしました。 みなさま、ありがとうございました。 - 参加者
- 合計:588名(2日間延べ参加者数)
- カンファレンス
- 9月1日:290名(講師9名、スタッフ15名含む)
- 9月2日: 74名(講師8名、スタッフ14名含む)
- ファブ祭り
- 9月1日:224名(延べ人数、講師・出展者37名含む)
当日の様子当日の模様を映像でご覧いただけます。ぜひご覧ください。 資料当日発表資料 - 公文俊平 氏 「情報社会とソーシャルファブ」 pdfダウンロード(0.5MB)
- 田中浩也 氏 「ウェブ社会からファブ社会へ」 pdfダウンロード(9.5MB)
後日感想 - 公文俊平 氏 「別府湾会議で学んだこと」 pdfダウンロード(0.1MB)
「ソーシャル・ファブ」を問う別府湾会議 別府湾会議は、1990年の開始以来、「ハイパーネットワーク」をキーコンセプトに、「未来のネットワーク社会」実現の姿と課題をめぐって、全員参加型の会議を続けてきました。この間、インターネットが世界中に拡がり、新しいサービスが次々に開花し、過去に例をみない自律・分散・協調のシステムが進化・発展してきました。ハイパーネットワーク社会研究所も、設立以来満20年を迎えました。 第13回の今回は、デジタル革命による<新しいモノづくり>、「ソーシャル・ファブリケーション」(以下「ソーシャル・ファブ」)をテーマにひらきます。ソーシャル・ファブは「情報社会の次の20年」を推進し、インターネットに匹敵するおおきなインパクトを社会にあたえるとの仮説を立て、皆さんとともに検証したいと考えます。 米国MITから始まった「ファブラボ」を起点とする新しいムーブメント、ソーシャル・ファブは「これまで企業が席巻してきたモノづくりを一般の人の手に移す」とも考えられます。自分達の欲しいものを自分達で自由に作れる、それを可能にするデジタル工作機械の進化が始まっています。ネット上のデータから印刷するように製品を作り上げる3Dプリンターやレーザーカッター。それらを駆使する個人やコミュニティが登場し、開発速度でメーカーをしのぐ場面も予想されます。よりニッチな独創性・創造性に長けた製造業の進化・復権も期待できます。 個人やコミュニティが企業と同じレベルでモノづくりを可能にする新しい社会、それがもたらす未来のモノづくりのありかた、社会構造の変化について、各方面から多数の実践家を迎えて、考察を深めたいと考えます。 ソーシャル・ファブにより、従来のモノづくりの概念が、今後どう変化し、社会をどう変えていくのかをメインテーマに、これからのソーシャル・ファブの育て方、拡げ方について、おおいに議論し、交流を深めようではありませんか。
別府湾会議 in おおいた概要- 日時
- 2013年9月1日(日)10:00~ 9月2日(月)15:00
- 会場
- 大分県立芸術文化短期大学
(大分県大分市上野丘東1番11号)
●交通案内 ・JR大分駅~大学(徒歩15分) ・JR大分駅下車、大分バス「大分駅前」バス停7番のりば、 または大分バス「本社前」バス停3番のりばから「上野」行に乗車、 終点「上野」で下車(約6分)、徒歩4分 ・お車でもご来場いただけます。(駐車場収容台数200台)
大分県立 芸術文化短期大学大分県立 芸術文化短期大学 大きな地図で見る - 参加費
- 無料
ただし夜なべセッションの参加費は別途徴収(3,000円(予定)) the bridge(大分市中央町3-3-19)
- 定員
- 200名程度
(国内外の著名なゲストも多数参加)
主催共催- 大分県
- NTT西日本 大分支店
- 日本電気株式会社
- 富士通株式会社
- 公益財団法人ハイパーネットワーク社会研究所
協力後援- 総務省
- 経済産業省
- 一般社団法人九州テレコム振興センター(KIAI)
- 公益財団法人大分県産業創造機構
- 公益財団法人大分県芸術文化スポーツ振興財団
- 大分大学
- 日本文理大学
- 大分県立芸術文化短期大学
- 大分工業高等専門学校
- 朝日新聞社
- 大分合同新聞社
- 西日本新聞社
- 日刊工業新聞社
- 日本経済新聞社 大分支局
- 毎日新聞社
- 読売新聞西部本社
- 共同通信社
- 時事通信社 大分支局
- NHK大分放送局
- OBS大分放送局
- TOSテレビ大分
- OAB大分朝日放送
- OCT大分ケーブルテレコム
協賛 お申し込み受け付けを終了しました。多数の方のお申し込みをいただき、ありがとうございました! プログラム9月1日(日)10:00~16:00 | 「ファブ祭り in おおいた」- 様々なブースでの実演・ワークショップ?
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14:00~ | オープニング- 挨拶
- 広瀬 勝貞(大分県知事)
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| セッション1:「いまなぜソーシャルファブか」- 田中 浩也(慶應義塾大学環境情報学部准教授/ファブラボジャパン発起人)
- 公文 俊平(多摩大学教授/情報社会学研究所長)
- ピーター・トロクスラー(オランダ・ロッテルダム大学教授/国際ファブラボ協会会長)
- ローラン・リカルド(フランス・セルジ・ポントワーズ大学教授/FACLab共同創業者)
- スティーブン・ヴェルテマ(株式会社Labosu代表/特定非営利活動法人 大分IT経営推進センター)
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| セッション2:「コミュニティで育つファブラボ」- 湯前 裕介(株式会社ホットプロシード)
- 塚田 浩二(はこだて未来大学准教授)
- 神田 沙織(ものづくり系女子代表)
- 杉浦 裕樹(NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ/ファブラボ関内)
ほかの皆さんを予定
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16:25~ | 写真撮影 |
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16:45〜18:00 | <レセプション> ハイパーネットワーク社会研究所設立20周年記念 |
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19:00〜 | 夜なべセッション:「実践FabLab その1」the bridgeにて |
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9月2日(月)9:00~ | アンカンファレンス- <ソーシャルファブ> × <共生プログラミング> = ?
参加者による自発的なワークショップ 内外の専門家と、ソーシャル・ファブによる未来をどう拡げていくか、そのロードマップ、アクションプランを、 <アンカンファレンス>という全員参加型の討論手法によって作り上げます。ソーシャル・ファブを軸に、 「インターネットの次」「情報社会の次の20年」を見通します。
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13:00〜 | プレゼンテーション&レビュー |
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15:00 | 終了 |
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お問い合わせ
ハイパーネットワーク別府湾会議実行委員会 事務局
公益財団法人 ハイパーネットワーク社会研究所
電話:097-537-8180 FAX:097-537-8820
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